消費者庁に寄せられるトラブル情報のなかで、リフォームトラブルのうち約半分は屋根の修理と外壁塗装によるものだそうです。
これから言えることは、ちゃんとした業者を選ばないと、騙されて大損をする可能性があるということです。
でも、今はちゃんとした業者を選ぶことはとても簡単で、ネットの査定サービスさえ利用すれば、そこには悪徳業者は登録されていないので、信頼できる業者だけのなかから最安値の業者をみつけることができます。
以下をぜひ参考にしてみてください。
どうして屋根修理や外壁塗装でトラブルが起きやすいのか
トラブルが起きやすい理由は主に2つあります。
まず1つには、素人では判断がつかないことを指摘してくるということがあります。例えば、外壁なら目立たないような亀裂があった場合に、悪徳業者なら「今すぐ亀裂を埋めないとすぐに家がダメになる」とか「すでにシロアリも入ってるかも」なんて不安をあおります。
そう言えば「じゃあどうすればいい?」と助けを求められるかたちになるために業者が主導権をとれ、高額な修繕プランの査定が通りやすくなるという背景があるからです。
つぎに2つめとして、業者は何の資格も必要ないということがあります。
仮に、外壁塗装や屋根の修理に難関の国家試験などがあり、それに合格していないと実務に携われないとしたら、塗装の知識はちゃんとしたものがありますし、屋根の修理についても、正しいアドバイスができます。
でも、現実には、何も資格が必要ないので、少ない知識をもとにされて「大きな修繕」が必要だと思われたら、きっと「そうなんだ」と思ってしまうものです。
でも、指摘してくれる業者は経験こそあれど資格は何もないので、全員がちゃんとした知識を持ち合わせているとは言い切れないんです。
ちゃんとした修繕や塗装の知識があれば、「あと◯年は大丈夫」とか「今回は安価なアクリル塗装にしておき、これから数年は様子を見てもいいかもしれません」など、なるべく依頼主にお金の負担をかけないような配慮のもとにアドバイスもできます。
反対に、何の知識もなければ、先ほどののように「根拠なく思っただけ」でどんどんと修繕の提案をされてしまいがちです。
正しい業者を選ぶには査定サービスを利用すべき
信頼できる正しい業者を選ぶには、ネット上で利用ができる塗装の無料査定サービスを利用するのがベストと言えます。
なぜなら、査定サービスなら、そこに登録されている時点ですでに査定サービスの会社の審査をクリアしているということになるので、悪徳業者などはそもそも含まれていないという安心感があります。
また、登録後に、新しいスタッフなどが加わり、クレームが増えてしまった場合なども、登録業者から名前を消されるくらいに厳しいんです。