梅雨明けに外壁塗装を依頼する人は急増します。梅雨の間に外壁の亀裂などから雨が染み込むのに気づくケースや、もともと外壁塗装をしたかった人が、梅雨明けを待っていたからです。
梅雨明けに外壁塗装の依頼をする場合には、賢い依頼の仕方を知らないと、20万円や30万円など簡単に高い依頼をしてしまいがちですよ。
でも大丈夫です、どうして割高な料金になりがちか?そして、賢く安く外壁塗装を依頼する方法についてもご紹介します。
梅雨明けの外壁塗装はどうして高くなりがち?
もともと外壁の塗装をしたいと思っている人は年中いて、梅雨の間も当然いるんですが、梅雨のように毎日のように雨が続く時期というのは、依頼する人は心理的に「晴れてからにしよう」と思うものです。
なぜなら、査定をしてもらうのにじっくりと家を見てもらう必要があったり、晴れて外壁が乾いている状態でないと、現状の色のさめ具合が分からないので説明ができないと思っているからです。
だから、梅雨明けをした途端に、膨大な数の相談や査定が押し寄せることになります。
当然、仕事の依頼が沢山押し寄せるということは、塗装業者は強気な価格で交渉がしやすくなるので、査定額はいつもより高く出してお客さんの反応を伺ういう傾向になるんです。
ここで問題なのは、塗装を依頼するあなたが、自分の家の塗装の相場額を把握していないケースです。(ほとんどの人は把握していないものです)
本来の相場を知らないと、仮に普段なら相場が50万円なのに70万円なんて査定をもらったとしても、「そういうものなのかな?」と納得をしてしまい、そのまま依頼して大損をしてしまいます。
梅雨明けの外壁塗装を賢く頼んで安くするには
複数の塗装業者から査定をもらい、それを見比べることで簡単に安い業者をみつけることができます。
どうして忙しい時期のはずなのに安い査定が見つかるかと言うと、それは塗装業者によっては、突然のキャンセルが出て仕事がフリーになってる業者がいる可能性もあります。
他にも、丁度、あなたの家の近所で塗装をしていてい、そこの足場を近所のあなたの家で使うことができれば、大きくコストダウンができるので、業者としても、他の家より優先して引き受けたい場合があったりと、様々です。
とにかく、理由は沢山ありますが、大切なポイントは1つで、あなたの家の外壁塗装を安くしてでも引き受けたい業者と出会うことです。
そのためには、複数の査定をもらうだけで解決するというわけなんです。
ネット査定なら家を見せずに大まかな査定がもらえるので梅雨明けしてなくてもOK
今時は、スマホやPCなどネットから簡単に査定をもらえるサービスがあり、これだと家をいちいち見てもらわなくても大まかな査定額がすぐに出ます。
なので、まだこの記事をご覧いただいているのが梅雨のさなかだったとしても、まずは大まかな査定を集めておくことができます。
それで、いざ梅雨が明けたら、最安値の業者や気になる業者にだけ声をかけて、実際に家を見てもらい、正式な査定額を出してもらえば効率良く業者選びができます。
近頃のネットの査定サービスには、査定をもらった後の「お断りの連絡」を代わりにやってくれるところもあるので安心して利用ができるようになっていますよ。