家の外壁塗装をしようとか考えている場合、もしもわりと近い距離に実家があって、そちらも塗装をする時期が迫っていたとしたら、同時に依頼をすれば安くなりやすいです。
でも、ここで査定をもらうやり方を間違えると、せっかく大きな金額を得できるはずの条件が10万円引きくらいで終わり大損にもなりかねません。
そこで、どうすれば最大限に安くできるか?についても紹介してみました。
もくじ
我が家と実家の2軒の塗装時期がほぼ同じタイミングで迫っていたら
まずは、2軒の家の塗装時期がせまっていたら、「金額によっては2軒まとめて依頼したんですけど」と提案をしてみてください。
塗装屋さんからすれば、1軒の依頼でもありがたいのに、いきなり2軒の依頼が入れば大バンザイなので大幅値引に応じてもらえる可能性は非常に高いですよ。
もちろん、同じ業者に依頼できる距離はケースバイケースなので、場合によってはどちらかが断られることもあります。でも、言ってみるのタダですから、言わないのはもったないです。
少しでも得をするなら3種類の査定をもらうのが理想的
1つは我が家、2つめは実家、そして3つめの査定は我が家と実家を両方依頼した場合です。
気が利く営業マンなら、それぞれの家の査定をもらう時点で、「一応、両方を依頼された場合の割引をした査定がこちらになります」なんて感じで3つ目の査定は勝手に用意してくれるやり手営業マンもいます。
これで別々に家の塗装を依頼した時の出費と2軒をまとめて依頼した場合の出費とを比較ができるので、どれだけ得になるか簡単に分かります。
でも、これだけではまだまだ不十分なんです。
複数の業者から査定を貰うことで究極の安い査定が見つかる
上記のように3タイプの査定をもらうことはには変わりありませんが、あとは査定をお願いする業者の数を5社ほどにまで増やすことができれば、50万円や100万円ほど安い業者に出会える可能性がぐっと高まります。
なぜなら、ちょうどどちらの家も塗装屋さんが力を入れているエリアだったり、同じ塗料で対応ができる家だったり、2軒を続けて塗装して回るくらいにスケジュールに穴が開いてるタイミングだったりと、業者によっては最高にありがたい条件だったりするからです。
複数社に査定を依頼すれば、なかにはダントツで安い査定額をくれるところもありますが、そうしたところは、上記のように何かしら好都合なことがあるケースだと思います。
でも、どんな好都合なこともそれが品質に影響をすることはないので、依頼するあなたにとっても最高の依頼先になると言えます。
2軒の塗装査定をもらう場合の注意点があります
※いくら2軒の家の塗装注文ができる場合でも、自分の家と友達の家などの組み合わせはやめておくべきです。
内訳の損得が見えないので、どっちかが損をたり得をしたりとグレーなままで後のトラブルのもとになりやすいからです。